個人住宅・木造/2階/132㎡・2012年
夏は風が抜け、空調に頼らなくとも快適な環境を保つために4つの中庭を住宅内に挿入し平面的な解決を試みた。またその中庭からは明るい光が差し込み照明に頼らなくとも快適な明るい環境を作り出している。小さな箱を無造作に積んだような デザインとなっているが、その箱と箱の隙間・ズレがどこにいても風が抜け、明るい環境を作り出し、また内部空間の相互の繋がりによりどこにいても家族が感じられる住宅です。