病院・RC造/2階/16,848㎡・2011年
“「家」のスケール・しつらえ”を基本コンセプトに、緑豊かな敷地の特徴を最大限に生かし、患者が回復の過程において段階的に社会性を広げていけるよう、各々の状況に対応できる施設づくりを目指した。「病棟」は、症状・性別の違いに柔軟に 対応できるユニット型とし、家族の団欒のように少人数でくつろげる環境、一人でも安心できる環境とする為に「陽だまりの場」や「リビング」を各所に設け、緑・光・風に満ちた計画とした。