個人住宅・S造/3階/121㎡・2011年
建物の空間構成・形は住宅外部要因、すなわち周辺の人の動き・空間のつながり・風景、住宅内部の人の動き・空間のつながり、光・風・風景・視線を検証して決定していった。この敷地から浮かび上がる建設可能なひとつの整形の箱がさまざまな要因 から変形し、外/内部空間ができ上がった。変形した箱の内部はひとつの空間としてつながっている。その内部を移動する時の視線の動きは外部との要因に連動する。