ホテル・⽊造/2階/300㎡/2023年 敷地は⽩⾺⼋⽅スキー場の麓、全体で約5000㎡の⽊々に囲まれた⾃然豊かな環境にあります。地域に根ざす歴史を持った建物の再⽣を期に地域の賑わいを取り戻しながら⾃然豊かな環境を活かした計画としました。 主要構造部はそのまま利⽤することを基本とし、基礎・耐震壁・⼩屋組みの構造補強、外壁改修、屋根のカバー⼯法による断熱補強等を⾏い、冬の厳しい寒さと豪雪に耐えうる構造・環境つくりを目指しました。 改修に於いては既存建物のすべてを客室⽤途として使い切るのではなく、古⺠家を現在のニーズに再⽣するための構造補強と設備機器配管等の中枢部分を納める空間として余⽩部分をあえてつくりだし、 客室として利⽤する部分には質の⾼い空間性とコストダウンを実現してます。